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「婦民新聞」2022年5月10日―20日号

婦民新聞編集部

日頃より婦民新聞をご購読いただき、ありがとうございます。
次号は、5月10日号と5月20日号を合併号として5月18日に発送予定です。

婦人民主クラブ創立76周年 記念のつどい

主催:婦人民主クラブ

 婦人民主クラブは創立76年を迎えました。三月十二日、暖かい陽が降りそそぐ春の午後、
記念のつどいを東京で開催しました。

記念のつどいの動画はこちら >>>

平和憲法を守りぬく砦として
新たな一歩を踏み出す決意で

山田博子会長が主催者あいさつに立ちました。


山田博子会長

 「ウクライナでは女性や子どもたちが戦火の中にいます。ロシアのウクライナ侵略に対し、婦人民主クラブはプーチン大統領あての抗議文をロシア大使館に送りました。一日も早く平和になるよう心から願いっています。

 この危機に、日本では「核を持つべき」「防衛力の強化を」「憲法9条の変える」と声高に言い募る人々がいます。戦争は止めよ、侵略するなと声をあげ、連帯することが大切です。
痛苦の歴史が築いてきた国連憲章や核兵器禁止条約を力に、平和的解決を求めましょう。何よりも戦争被爆国日本として、憲法9条を掲げてその役割を果たすよう、岸田政権に強く求めてまいります。
戦争の傷がまだ癒えない1946年3月16日、軍国主義から解放され、懸命に生きようとする女性たちの思いを束ねて、婦人民主クラブは結成されました。設立発起人の一人・宮本百合子がその趣意書を起草しました。

 きょうのつどいを機会に、明日への希望の一歩を踏み出しましょう」と話しました。


柴田真佐子さん

 来賓あいさつで、日本婦人団体連合会会長の柴田真佐子さんは「国連は総会でロシアのウクライナからの即時撤退を求める決議を141か国の賛成で採択しました。戦争反対の声をあげていきましょう。日本政府のとるべき道は武力によらない解決を呼びかけていくことです。岸田政権は軍拡路線を推進しています。平和を守り、健康改悪を許さないたたかいをさらに大きくしていきましょう。ジェンダー視点でのコロナ対策を求めていきましょう。

 国連の女性差別撤廃条約委員会への報告で、日本政府は「慰安婦」問題について「教科書は民間の著作物であり、どんな歴史問題を、どう記述するかは発行者の判断に委ねている」としています。しかし実際は政府見解と異なる記述の書き換えをするよう仕向けています。婦団連は委員会がしっかり審議ができるよう日本の実態についてレポートを提出するなどをしていきます。 
今年の夏には参院選があります。国民のいのちを最優先にする政治を実現させましょう。平和・ジェンダー平等を求めてともに運動を進めてまいりましょう」と呼びかけました。

絶妙なハーモニー 多彩な響き
ヴァイオリン デュオ 森川拓哉さんと専光秀紀さん


森川さん(右)と専光さん

 文化行事はヴァイオリンデュオ。中世フィドル(ヴァイオリン)や民族音楽など様々なジャンルで活動する森川拓哉さんと、アルゼンチンタンゴを中心に活躍する専光秀紀さんが、つどいのためにデュオを組んでくださいました。

 プログラムは、森川さんがコロナ禍でもヴァイオリン二挺で演奏できるようにと編曲し、出版した楽譜集から選んだ五曲です。参加者は、森川さんの軽妙な解説を添えて演奏される耳になじんだ名曲に聴き入りました。

 はじめにヴィヴァルディの「四季―冬」、映画「サウンド・オブ・ミュージック」から中世風、アイリッシュ風に味付けした「私のお気に入り」、エリック・サティの「ジュ・トゥ・ヴ―」。友人にウクライナの歌手がいる森川さんが「一番の願いは世界平和」といい、被害にあっている人々への気持ちを込めて、映画「シンドラーのリスト」のテーマ曲。そして専光さんの本領発揮、ビアソラがロックバンドと一緒に演奏したという「リベルタンゴ」で終わりました。

 二挺のヴァイオリンの軽やかな調べが絶妙に絡み合い、そのハーモニーが会場を満たしました。生の楽器の多彩な音色に浸る至福のひと時でした。

記念講演 澤田章子さん
「今日を照らす宮本百合子―平和を熱望することば」

記念講演は文芸評論家の澤田章子さんによる「今日を照らす宮本百合子―平和を熱望することば」です。


澤田章子さん

 若くして作家となった宮本百合子が、自らの状況と社会を深く見つめて書いた数々の作品と作中のことばを紹介して、百合子の作家としてのあゆみと人生を語りました。

 五年間の結婚生活、ニューヨークで迎えた第一次世界大戦終結、ソビエト連邦での貴重な体験、帰国後の治安維持法による弾圧と活動、プロレタリア作家同盟の文化運動、宮本顕治との出会いと結婚、繰り返された検挙・投獄、終戦直後の日本の様子など、百合子自身と作品で描かれた主人公の姿が重ねられます。作中にある百合子のことばを紹介しながら、それぞれの作品の背景にある社会状況や、その中での女性たちの姿が詳細に語られました。

 「播州平野」の中の「終戦の詔勅」を聞くときの描写は百合子でなければ書けない名文だと語り、参加者も声を合わせて朗読しました。

 澤田さんは、婦人民主クラブの誕生と、その中心を担った百合子の活動を克明に語りました。婦人民主クラブ創立のきっかけは、敗戦の年の秋、婦人情報官のウィード中尉との懇談で女性の民主的組織の必要性が語られたことでした。8人が発起人になり、百合子が呼びかけの言葉などを執筆しました。翌46年1月、百合子が起草した「趣意書」を発表、著名女性25人が名を連ねました。「明日を創るー婦人民主クラブ発起人のことば」を百合子が執筆、『婦人民主新聞』見本紙に掲載しました。3月、「民主婦人大会」を開催し、会場は超満員。多くの女性たちの賛同を得て「婦人民主クラブ」の創立が宣言されました。

 占領下、朝鮮戦争勃発など、政府と占領軍が再び軍国化しようとする動きの中で、婦人民主クラブとともに百合子は平和を守ろうとたたかい続けました。終戦から急逝するまでの6年間に、東京大学での講演でトルーマン大統領を批判するなど、百合子が平和に向けて力を込めて発言し続けたことを話しました。

 澤田さんは、「平和は眠りを許さない。地球すべての男女の運命がそれにかかわっている。最もまめな骨惜しみをしない人類的事業のひとつである」という言葉を示し、「婦民は今も様々な行動を続けている」と話を終え、満席の会場は大きな感動に包まれました。

>>>「婦人民主クラブ趣意書」の全文は、当ホームページ→婦民とは→<私たちのあゆみ>に掲載しています。
>>>「記念のつどい」について、詳しくは婦民新聞3月30日(1702)号に掲載しました。

記念のつどいの動画はこちら >>>

2021年1月22日条約発効から一年 
日本政府は 核兵器禁止条約に 今すぐ参加を
締約国会議に向けて 新春署名行動

主催:原水爆禁止日本協議会

 1月6日、小雪の舞うなか、東京・JR新宿駅西口前広場で、原水爆禁止日本協議会の「新春6・9署名行動」があり19人の被爆者を含め80人が参加しました。婦民の仲間もプラカードを掲げたり、署名を呼び掛けるなどで通る人に訴えました。

 東友会(東京の被爆者団体)代表理事の家島昌志さんは「条約が発効したことは喜ばしいことですが、日本政府はそっぽを向いています。昨年末新しい署名65万筆を首相に届けに行きましたが内閣府は受け取りませんでした。第一回締約会議にも不参加を決めています。このような政府を正していきたい」とあいさつをしました。

また、発効から一年目の1月22日には、東京・JR有楽町駅前で「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」を訴えました。若い人も立ち止まってペンをとる姿が見られました。

3月には第一回締約国会議が開催されます。条約に未署名のドイツやノルウェーが同会議へのオブザーバー参加を表明したり、米ニューヨーク市議会が米国政府に禁止条約への参加を求める決議を採択したり、国際社会での関心が高まっています。日本政府がオブザーバーとして参加することを求める声も広がっています。

 

 核兵器禁止条約を力に「核兵器のない平和で公正な世界」実現に向けて、私たちは歩みを止めません。

2021 婦民講座 堀尾眞紀子 万葉集講座
万葉集にみる 色と染めそして暮らし
第2回 2021.10.02
堀尾 眞紀子 さん (文化学園大学名誉教授)

主催:婦人民主クラブ

10月2日、2021婦民講座「堀尾眞紀子 万葉集講座 万葉集にみる色と染め そして暮らし」第2回を開催しました。

前回は2020年の8月、万葉の時代の疫病がテーマでした。その後、今年度(第5期)の第1回までは緊急事態宣言により開催できず、1年2か月振りの講座となりました。

テーマは「寝」。万葉集には、「寝る」ことや枕などの寝具が登場する歌がたくさんあるのです。今回も数々の歌を紹介、イキイキと語る多彩なお話の中にはコウロギや、あの聖徳太子も登場しました。
講座の詳しい内容は、近く婦民新聞に掲載の予定です。

「2022 婦民講座 堀尾眞紀子 万葉集講座 万葉集にみる 色と染めそして暮らし」の 開催日程は、本部主催イベントのページに掲載いたします>>>

「政党助成法」を廃止させましょう

 ウクライナ危機やコロナ禍に便乗して憲法改悪を加速させようとしている岸田政権。

 憲法も国民の声も無視して数の力で戦争への道を暴走し続けています。民主主義・立憲主義も踏みにじり、法を無視してはばかりません。

 その政治活動費、とりわけ選挙資金に私たち国民の巨額の血税が使われています。

 本来、企業や団体の献金を禁止するために導入された「政党助成法」によって、私たちの支持とは関係なく政党に税金が配分され、受け取らない政党の分まで山分けです。
 これは私たちの政治における自己決定権を侵害する憲法違反の制度です。

婦民は廃止を求める署名運動に取り組んでいます


2021年5月18日第二次請願署名提出

 婦民は「政党交付金はおかしい。廃止の声を上げよう」と話し合い、「政党助成法の廃止を求める請願署名」を集会や街頭宣伝などでよびかけています。

 2018年と2021年に、請願署名を国会に提出、現在第三次請願署名に取り組んでいます。

 署名を訴えていると対話になります。「自民党は選挙に勝って、受取額が多いですよね」<160億以上ですよ>、「野党や少数政党はもらってもいいんじゃない?」<憲法違反の制度だからダメです><与党は多くを選挙資金に使っていますよ>。

 企業や団体の献金を禁止するためなのに、政治とカネの問題は相変わらず、企業献金と二重取りしていることなども話題になります。


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「政党助成法」は思想・良心の自由を侵す

 国民一人当たり二百五十円、年間総額約三百二十億円近い税金が、支持とは無関係に政党に毎年配分され、そのほとんどが政党の宣伝や選挙関係費に使われています。これは「思想・良心の自由」を侵害する違憲の制度だと、この署名に大きな共感が寄せられています。

総務省ホームページのデータより >>
総務省ホームページ「なるほど!政治資金 政党助成制度」 >>


2022年5月3日憲法大集会で署名を訴え

 「政党交付金」を受け取るために年末に離合集散を繰り返す政党。「政治とカネ」で辞任した閣僚は数知れず。右手に政党交付金、左手に企業献金を受け取る政党。税金を私物化する政権や政治家に国民は厳しい批判の目を向けています。

 2020年2月から新型コロナウィルスの感染が拡大しています。人類全体が立ち向かっているこの困難に、日本政府は緊急事態を宣言しながら休業補償はしない方針です。改憲反対署名を訴える街頭宣伝に「コロナの自粛に補償が必要だから、政党助成金をそれに充ててほしい」という声が寄せられました。

 一方で「政党交付金ってなんですか?」と聞く人もいます。

 私たちは「政党助成法」は憲法の「思想・良心の自由を脅かし、政治の堕落につながる」ことを多くの人に知らせ、もっともっと署名を広げ世論をつくっていかなければなりません。

◎国民主権を空洞化″する政党公費助成制度
 立正大学名誉教授 金子勝さん


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 婦人民主クラブは、金子勝さんを講師に「国民主権を空洞化″する政党公費助成制度」と題する学習会を開きました。

 日本国憲法のもとでは、政治は「国民主権」を源泉とします。それ故に、いかなる政治問題も国民主権に基づいて解決されなければいけません。では政党助成制度は国民主権のもとで正当性を持つものなのか、「政党助成法」の概要から解説しています。

2021年分政党交付金の配分額
総務省が決定

4月1日、総務省が2021年分の政党交付金の配分額を決定しました。申請した政党に年4回に分けて交付します。

(「政党助成法」及び交付金額の算定方法など詳細は法務省のホームページを参照>>>)

「政党交付金」は、本来企業や団体の献金を禁止するために導入された「政党助成法」によって、私たちの支持とは関係なく政党に税金が配分され、受け取らない政党の分まで山分けします。政党交付金の使途は問われず、使い残した分は繰り越しが認められます。
総務省は2020年9月公表した2019年分の政党交付金使途等報告書によれば政党交付金を受け取っていない共産党を除く当時の10党の支出総額は前年比54.4%増の356億7700万円だった。19年7月に参院選があり、政治活動費が約2.1倍の192億300万円に増えました。政治活動費のうち公認・推薦料などを含む「選挙関係費」は前年の約5倍の40億7900万円でした。
使い残しを積み立てた各党の19年末の基金残高の総額は18年末比14.7%減の236億7400万円。自民党が最も多い192億100万円で約12億円増えました。公明党が約15億円、旧国民民主党が約12億円でした。

「国民主権を空洞化″する政党公費助成制度」
婦人民主クラブ学習会―講師:立正大学名誉教授 金子勝さん

婦人民主クラブは2018年11月、金子勝さんを講師に「国民主権を"空洞化す"る政党公費助成制度」と題する学習会を開きました。

婦民新聞1600号「民主主義を空洞化する政党公費助成制度」記事はこちら >>

お知らせ 婦人民主クラブの本

婦人民主クラブの本
「明日を拓くU」
年表・婦人民主クラブ (1995年11月〜2016年12月)

婦人民主クラブ創立からの50年の歩みを記録した「明日を拓く」に続く20年間の記録です。婦民新聞2019年2月20日号で紹介しました。


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イベント情報

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更新情報

2022年05月18日 主張・見解のページに「食料自給率を上げるための農業振興を」を掲載しました。
2022年05月02日 本部主催イベントのページ更新しました。
2022年04月30日 主張・見解のページに「憲法集会の成功で、改憲を阻止しよう」を掲載しました。
2022年04月22日 本部主催イベントのページ更新しました。
2022年04月20日 主張・見解のページに「物価高の中、年金の引き下げを行うな」を掲載しました。
2022年04月19日 本部主催イベントのページ更新しました。
憲法部会のページ更新しました。
2022年04月10日 主張・見解のページに「今こそ日本政府は核兵器禁止条約批准を」を掲載しました。
2022年04月05日 本部主催イベントのページ更新しました。
憲法部会のページ更新しました。
2006年03月19日 当サイトを公開しました。

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