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婦民新聞のコラム
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20222年 婦民講座 堀尾眞紀子 万葉集講座 (第6期)第4回
万葉集にみる 衣食住の文化と人々の哀歓
染色や服飾、食や住など暮らしに託し謳われた歌は、私たちの日常生活と響き合う
講師:堀尾 眞紀子 さん (文化学園大学名誉教授)

主催:婦人民主クラブ

 1月21日、2022婦民講座「堀尾眞紀子 万葉集講座 万葉集にみる 衣食住の文化と人々の哀歓 染色や服飾、食や住など暮らしに託し謳われた歌は、私たちの日常生活と響き合う」第4回を開催しました。今年度の最終回です。

 今回もテーマは「防人」。防人は当時の律令制下、九州での守備にあてられた兵士です。

 今回は、太平洋戦争下の歌をまず紹介しました。戦時下では「公の立場」が強調され、当時の歌には公の立場と私人としての情が詠まれたことが特徴だと話します。

 「昭和万葉集第6巻」の歌と万葉集の歌を並べて紹介、戦地に向かう夫と見送る妻など、今も昔も戦に引き裂さかれる姿を詠まれています。

 防人歌の成り立ち、収集の背景を語り、そして大伴家持はなぜ防人歌に心を寄せたのか、家持の心情を歌から読みとり、その晩年を語りました。

 詳しくは近く婦民新聞に掲載します。

婦人民主クラブ新春コンサート
バイオリンと行く世界の旅
森川 拓哉  専光 秀紀  帆足 彩

主催:婦人民主クラブ


左から 帆足さん、専光さん、森川さん

 1月8日、婦人民主クラブは都内で新春コンサート「バイオリンと行く世界の旅」を開催しました。森川拓哉さん、専光秀紀さん、帆足彩さんが三本のバイオリンで、世界のそれぞれの土地で育まれた特徴ある曲を次々に聴かせてくれました。

 バイオリンより少し大きくて音程の低いヴィオラ、弦の数や音色も少し違う中世フィドル(この日は5弦)も登場、バイオリンの音と調和して趣の異なる曲を奏でました。

 軽妙な語り口による解説で、楽器や各地の音楽への興味も深まりました。

 宗教曲、民謡、映画音楽、日本の筝曲、創作曲など多彩な曲目をみごとに弾き別けて、アンコールはジャズアレンジのバッハ。会場は時にはうっとりと聴き入り、時には手拍子で盛り上がりました。

コンサートの様子は婦民新聞1727(1月20日付)号に掲載しました。

「政党助成法」を廃止させましょう

 ウクライナ危機やコロナ禍に便乗して憲法改悪を加速させようとしている岸田政権。

 憲法も国民の声も無視して数の力で戦争への道を暴走し続けています。民主主義・立憲主義も踏みにじり、法を無視してはばかりません。

 その政治活動費、とりわけ選挙資金に私たち国民の巨額の血税が使われています。

 本来、企業や団体の献金を禁止するために導入された「政党助成法」によって、私たちの支持とは関係なく政党に税金が配分され、受け取らない政党の分まで山分けです。
 これは私たちの政治における自己決定権を侵害する憲法違反の制度です。

婦民は廃止を求める署名運動に取り組んでいます


2021年5月18日第二次請願署名提出

 婦民は「政党交付金はおかしい。廃止の声を上げよう」と話し合い、「政党助成法の廃止を求める請願署名」を集会や街頭宣伝などでよびかけています。

 2018年と2021年に、請願署名を国会に提出、現在第三次請願署名に取り組んでいます。

 署名を訴えていると対話になります。「自民党は選挙に勝って、受取額が多いですよね」<160億以上ですよ>、「野党や少数政党はもらってもいいんじゃない?」<憲法違反の制度だからダメです><与党は多くを選挙資金に使っていますよ>。

 企業や団体の献金を禁止するためなのに、政治とカネの問題は相変わらず、企業献金と二重取りしていることなども話題になります。


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「政党助成法」は思想・良心の自由を侵す

 国民一人当たり二百五十円、年間総額約三百二十億円近い税金が、支持とは無関係に政党に毎年配分され、そのほとんどが政党の宣伝や選挙関係費に使われています。これは「思想・良心の自由」を侵害する違憲の制度だと、この署名に大きな共感が寄せられています。

総務省ホームページのデータより >>
総務省ホームページ「なるほど!政治資金 政党助成制度」 >>


2022年5月3日憲法大集会で署名を訴え

 「政党交付金」を受け取るために年末に離合集散を繰り返す政党。「政治とカネ」で辞任した閣僚は数知れず。右手に政党交付金、左手に企業献金を受け取る政党。税金を私物化する政権や政治家に国民は厳しい批判の目を向けています。

 2020年2月から新型コロナウィルスの感染が拡大しています。人類全体が立ち向かっているこの困難に、日本政府は緊急事態を宣言しながら休業補償はしない方針です。改憲反対署名を訴える街頭宣伝に「コロナの自粛に補償が必要だから、政党助成金をそれに充ててほしい」という声が寄せられました。

 一方で「政党交付金ってなんですか?」と聞く人もいます。

 私たちは「政党助成法」は憲法の「思想・良心の自由を脅かし、政治の堕落につながる」ことを多くの人に知らせ、もっともっと署名を広げ世論をつくっていかなければなりません。

◎国民主権を空洞化″する政党公費助成制度
 立正大学名誉教授 金子勝さん


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 婦人民主クラブは、金子勝さんを講師に「国民主権を空洞化″する政党公費助成制度」と題する学習会を開きました。

 日本国憲法のもとでは、政治は「国民主権」を源泉とします。それ故に、いかなる政治問題も国民主権に基づいて解決されなければいけません。では政党助成制度は国民主権のもとで正当性を持つものなのか、「政党助成法」の概要から解説しています。

婦民新聞1600号「民主主義を空洞化する政党公費助成制度」記事はこちら >>


お知らせ 婦人民主クラブの本

婦人民主クラブの本
「明日を拓くU」
年表・婦人民主クラブ (1995年11月〜2016年12月)

婦人民主クラブ創立からの50年の歩みを記録した「明日を拓く」に続く20年間の記録です。婦民新聞2019年2月20日号で紹介しました。


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イベント情報

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更新情報

2023年03月20日 主張・見解のページに「報道の自由を脅かす放送法解釈は撤回を」を掲載しました。
2023年03月10日 主張・見解のページに「エネルギー関連束ね法案にNOの声を」を掲載しました。
2023年02月20日 主張・見解のページに「『政党助成法』廃止の声をさらに大きく」を掲載しました。
2023年02月15日 本部主催イベントのページ更新しました。
2023年02月14日 本部主催イベントのページ更新しました。
憲法部会のページ更新しました。
2023年02月10日 主張・見解のページに「『日本学術会議法』の改悪を許すな」を掲載しました。
本部主催イベントのページ更新しました。
憲法部会のページ更新しました。
2023年01月30日 主張・見解のページに「安保三文書撤回、日米軍事同盟反対」を掲載しました。
2023年01月27日 支部主催イベントのページ更新しました。
首都圏ブロックのページ更新しました。
2023年01月20日 主張・見解のページに「『戦争国家づくり」の暴走を許さない」を掲載しました。
2023年01月10日 女性部会のページ更新しました。
2023年01月07日 本部主催イベントのページ更新しました。
女性部会のページ更新しました。
2023年01月04日 主張・見解のページに
「迎春 憲法を守り、平和を手離さない 婦人民主クラブ会長 山田博子」
を掲載しました。
2006年03月19日 当サイトを公開しました。

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