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婦民新聞のコラム
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婦民<戦争を語り継ぐつどい>
平和と気候危機をを考え、行動するー若い世代とつながって

主催:婦人民主クラブ

 

 7月25日、婦人民主クラブは東京都内で第11回戦争を語り継ぐつどい「平和と気候危機を考え、行動するー若い世代とつながって」を開催しました。

 ドキュメンタリー映画「声を上げる高校生たちー核兵器禁止条約に署名・批准を」の上映後、若い人たちといっしょに、平和について考え活動する二人のお話を聞きました。

 東京高校生平和ゼミナール世話人の沖村民雄さんは「平和教育・主権者教育の課題」を語り、「平和ゼミの高校生たちは点のような存在だが、核兵器廃絶署名に取り組み、ロシアのウクライナ侵略への抗議に立ち上がっている。家庭・学校・地域から民主的な主権者を育てていくようあきらめずに働きかけていこう」と呼びかけました。

 Peopple-Powerよこすかの大木直美さんは「横須賀石炭火力発電所建設を考える会と市議会に火力発電所の営業停止の請願を提出した」と運動の経緯をのべ、「待ったなしの気候危機対策への運動を継続し、若い人たちが無理のないやり方で参加できるよう繋がり、声をかけ続けたい」と話しました。

詳しくは婦民新聞2023年8月10日(1745)号に掲載しました。

2022年 婦民講座 堀尾眞紀子 万葉集講座 (第6期)第4回
万葉集にみる 衣食住の文化と人々の哀歓
染色や服飾、食や住など暮らしに託し謳われた歌は、私たちの日常生活と響き合う
講師:堀尾 眞紀子 さん (文化学園大学名誉教授)

主催:婦人民主クラブ

 1月21日、2022婦民講座「堀尾眞紀子 万葉集講座 万葉集にみる 衣食住の文化と人々の哀歓 染色や服飾、食や住など暮らしに託し謳われた歌は、私たちの日常生活と響き合う」第4回を開催しました。今年度の最終回です。

 今回もテーマは「防人」。防人は当時の律令制下、九州での守備にあてられた兵士です。

 今回は、太平洋戦争下の歌をまず紹介しました。戦時下では「公の立場」が強調され、当時の歌には公の立場と私人としての情が詠まれたことが特徴だと話します。

 「昭和万葉集第6巻」の歌と万葉集の歌を並べて紹介、戦地に向かう夫と見送る妻など、今も昔も戦に引き裂さかれる姿を詠まれています。

 防人歌の成り立ち、収集の背景を語り、そして大伴家持はなぜ防人歌に心を寄せたのか、家持の心情を歌から読みとり、その晩年を語りました。

 詳しくは近く婦民新聞に掲載します。

「政党助成法」を廃止させましょう

 税金から巨額の政党交付金を受け取り続けながら、ウクライナ危機やコロナ禍による不況に苦しむ国民の声も無視して、軍事費大増額に向けた財源確保法成立を強行(2023年6月)した岸田政権。憲法改悪を狙い、数の力で戦争への道を暴走し続けています。民主主義・立憲主義も踏みにじり、法を無視してはばかりません。

 その政治活動費、とりわけ選挙資金に私たち国民の巨額の血税が使われています。

 本来、企業や団体の献金を禁止するために導入された「政党助成法」によって、私たちの支持とは関係なく政党に税金が配分され、受け取らない政党の分まで山分けです。そしてその使い道は「政党活動」であれば、制限もありません。

 政党の活動はまさに結社の自由に基づいて自立的に行われるものであり、主権者である国民一人ひとりに依拠し、それに則った財政活動であるべきです。

 これは私たちの政治における自己決定権を侵害する憲法違反の制度です。

婦民は廃止を求める署名運動に取り組んでいます


2023年2月21日 第三次署名を衆議院に提出

 婦民は「政党交付金はおかしい。廃止の声を上げよう」と話し合い、「政党助成法の廃止を求める請願署名」を集会や街頭宣伝などでよびかけています。

 2018年、2021年、2023年に、請願署名を国会に提出、現在「第4次請願署名」に取り組んでいます。

 署名を訴えていると対話になります。「自民党は、受取額が多いですよね」<160億円以上ですよ>、「野党や少数政党はもらってもいいんじゃない?」<憲法違反の制度だからダメです><与党は多くを選挙資金に使っているんですよ><河合夫妻の選挙違反事件でも選挙買収に使われています>。

 企業や団体の献金を禁止するためなのに、政治とカネの問題は相変わらず、企業献金と二重取りしていることなども話題になります。


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「政党助成法」は思想・良心の自由を侵す

 国民一人当たり二百五十円、年間総額約三百二十億円近い税金が、支持とは無関係に政党に毎年配分され、そのほとんどが政党の宣伝や選挙関係費に使われています。これは「思想・良心の自由」を侵害する違憲の制度だと、この署名に大きな共感が寄せられています。

PDFでもご覧いただけます >>

総務省ホームページのデータより >>
総務省ホームページ「なるほど!政治資金 政党助成制度」 >>


2022年5月3日憲法大集会で署名を訴え

 「政党交付金」を受け取るために年末に離合集散を繰り返す政党。「政治とカネ」で辞任した閣僚は数知れず。右手に政党交付金、左手に企業献金を受け取る政党。税金を私物化する政権や政治家に国民は厳しい批判の目を向けています。

 国から自治体などに支出された補助金は、余ったら原則返還することを義務づけています。地方議員への政務活動費も、各自治体の条例で年度末に余った活動費の返還を規定しています。

 しかし、政党助成法は、使い切らずに余った交付金を返還しないで「基金」として、銀行口座で管理すれば繰り越しできるという例外規定があります。

政党別 政党交付金残高2021年⇒
資料: 2021年9月24日NHK政治マガジン

自民党 228億9000万円
公明党 16億3000万円
維新 12億3000万円
立憲 12億
国民 9億6000万円
社民 1億8000万円
れいわ 3700万円
N党 290万円

 2020年2月から新型コロナウィルスの感染が拡大しています。人類全体が立ち向かっているこの困難に、日本政府は緊急事態を宣言しながら休業補償はしない方針です。改憲反対署名を訴える街頭宣伝に「コロナの自粛に補償が必要だから、政党助成金をそれに充ててほしい」という声が寄せられました。

 一方で「政党交付金ってなんですか?」と聞く人もいます。

 私たちは「政党助成法」は憲法の「思想・良心の自由を脅かし、政治の堕落につながる」ことを多くの人に知らせ、もっともっと署名を広げ世論をつくっていかなければなりません。

◎国民主権を空洞化″する政党公費助成制度
 立正大学名誉教授 金子勝さん


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 婦人民主クラブは、金子勝さんを講師に「国民主権を空洞化″する政党公費助成制度」と題する学習会を開きました。

 日本国憲法のもとでは、政治は「国民主権」を源泉とします。それ故に、いかなる政治問題も国民主権に基づいて解決されなければいけません。では政党助成制度は国民主権のもとで正当性を持つものなのか、「政党助成法」の概要から解説しています。

婦民新聞1600号「民主主義を空洞化する政党公費助成制度」記事はこちら >>


お知らせ 婦人民主クラブの本

婦人民主クラブの本
「明日を拓くU」
年表・婦人民主クラブ (1995年11月〜2016年12月)

婦人民主クラブ創立からの50年の歩みを記録した「明日を拓く」に続く20年間の記録です。婦民新聞2019年2月20日号で紹介しました。


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イベント情報

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更新情報

2023年09月30日 主張・見解のページに「『死の商人』国家への道を阻止しよう」を掲載しました。
2023年09月28日 本部主催イベントのページ更新しました。
憲法部会のページ更新しました。
2023年09月20日 主張・見解のページに「辺野古新基地建設の断念を求めていこう」を掲載しました。
2023年09月11日 本部主催イベントのページ更新しました。
憲法部会のページ更新しました。
2023年09月10日 主張・見解のページに「福島第一原発の汚染水海洋放出は中止を」を掲載しました。
2023年08月30日 主張・見解のページに「国際会議宣言(要旨)」を掲載しました。
2023年08月25日 本部主催イベントのページ更新しました。
平和部会のページ更新しました。
2023年08月22日 平和部会のページ更新しました。
2023年08月12日 本部主催イベントのページ更新しました。
女性部会のページ更新しました。
2023年08月10日 主張・見解のページに「憲法違反の武器輸出は断固許さない」を掲載しました。
2023年08月03日 本部主催イベントのページ更新しました。
憲法部会のページ更新しました。
平和部会のページ更新しました。
2023年07月30日 主張・見解のページに「全国大会声明」を掲載しました。
2023年07月24日 本部主催イベントのページ更新しました。
平和部会のページ更新しました。
支部主催イベントのページ更新しました。
中部ブロックのページ更新しました。
2023年07月20日 主張・見解のページに「自衛隊への名簿提供をやめさせよう」を掲載しました。
2023年07月18日 本部主催イベントのページ更新しました。
憲法部会のページ更新しました。
女性部会のページ更新しました。
2023年07月10日 主張・見解のページに「国会は言論の府として審議を尽くせ」を掲載しました。
2006年03月19日 当サイトを公開しました。

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