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 わたしたちは平和を手離さない

婦民新聞のコラム
「七味」

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迎春 2017年

迎春
「憲法を道しるべに 新たな道を」

作家、井上ひさしさんは著書「子どもにつたえる日本国憲法」の中で、「日本国憲法は、人類の歴史からの私たちへの贈り物であり、しかも最高傑作だと私は信じています」と語りかけています。

今年は日本国憲法施行70年の年です。70年を経て、憲法はますます世界でその輝きを増していると言えるのではないでしょうか。


婦人民主クラブ会長
櫻井幸子

しかし安倍自公政権は、三分の二の衆参両院での議席確保を盾に、民意に反した法案可決、米国への屈辱的追随や沖縄、福島の痛みを逆なでするような決定、危険を顧みない原発再稼働承認等々、暴走に次ぐ暴走を続けています。さらに2016年11月からは内戦の激化する南スーダンへの自衛隊「派兵」で「駆けつけ警護」と称する武器使用を新任務として付与しました。憲法第九条は為政者たちによって軍靴で踏みつけられました。けれども、憲法を踏みにじる安倍政権に道理はありません。この危険な暴走を許すわけにはいかないと、市民の共同づくりは日に日に広がりつつあります。

「ずっとずっと戦後であれや天の川」(東京新聞・「平和の俳句」より)

私たちは子ども時代を戦争を知らずに過ごすことができました。第九条は「ずっと戦後」を約束する誇るべき条文です。世界中の子どもたちが戦火の中で逃げ惑うことのないように、地球上の未来の子どもたちにこの宝物は手渡さなければなりません。

昨年、婦人民主クラブは創立70周年を迎えました。その歴史は実にたくさんの方々によって支えられてきたものであることを実感し、心からの感謝を申し上げます。そして平和と女性解放の旗を掲げ、歴史という道程を数知れないたたかう人たちとともに踏みしめ、踏み固めて歩んできたことは大きな誇りであり、喜びです。71年目を迎えた私たちはこれからも憲法を道しるべに平和を壊すものに立ち向かいながら、新たな道を拓いていく決意です。

婦民新聞2017年1月1日(1541)号に掲載しました。

憲法を道しるべに 新たな道を

しなやかに息長く
ジェンダー平等の視点に立って

休む間もない暴政とのたたかいのうちに2017年の年明けを迎えました。

婦人民主クラブは70年の大台を超え、今年も決意を新たに歩き始めます。婦民新聞はそのスタートにあたり、東京新聞「本音のコラム」に健筆をふるっておられる斎藤美奈子さんに登場をお願いし、安倍政権への鋭い批判からジェンダー論まで、縦横に語っていただきました。


斎藤 美奈子さん

腰が引けるメディア

安倍政権になって、あまりにもひどいことが次々に起こるので、一つひとつ検証できないうちに過ぎて行ってしまう状況ですね。メディアがだらしないです。報じるべきものを報じなかったり、遅すぎたり、後手、後手に回っている感じがあります。最初にひどいなと思ったのは、2007年の教育基本法改悪の時でした。朝日新聞が全く報じませんでした。そして国会を通った日に大問題だと言って大きな紙面で記事にしたことがあります。特定秘密保護法の頃からは、一応、報道するようにはなっていますが、全体からみると何が問題なのかということが、非常に見えにくくなっていると思います。

たどっていくと、結局問題は広告ということになりますが、とはいえそんなにシステマチックにやっているわけではなく、報じる側の腰が引けているというか、自粛とか、忖度とかが積み重なっているのでしょう。安倍政権に有利なようにとか、官邸から圧力がかかっているというよりも、要するに自己規制ですね。

ちなみに、メディアが恐れる広告主は三つあって、電力会社、大手家電メーカー、自動車メーカー。そしてもう一つ四番目がJRです。

東京新聞についていえば、3・11以後、伝えなければならないことはきちんと報道するというように変わりました。それがメディアの本来の姿勢だと思います。私が東京新聞の「本音のコラム」を書き始めたのは、2013年1月から。何と安倍政権の発足と一緒でした。だから安倍政治に関しては書かずにはいられないとの思いで今日にいたりました。当初私に求められたのは、文学とか文化の分野だったかと思うのですが。

今、月に二十本くらいの締め切りを抱えています。週刊誌の書評、月刊誌などと、あとイレギュラーもいれるとだいたいこの数になります。本は平均すると年に一冊でしょうか。今年1月に岩波新書で『文庫解説ワンダーランド』という本が出ます。「図書」という雑誌に連載していた文庫本の「解説」を論じた本です。

右傾化の土壌の上に

今、みんなスマホですませてしまうので、パソコンを使えない若者が増えているそうです。長い文章はスマホでは書けないですよね。あの小さい画面では思考が断片的になってしまいます。それに画面に入る情報を瞬間、瞬間に処理していくためにはスピードも必要になり、じっくり考える機会が持ちにくくなるだろうと思います。じっくり考えないでスピード重視。安倍政権にも通じます。

今の改憲派とか右翼系の人たちは、戦後民主主義の中で育った人たちです。1960年代、高度成長期に子ども時代を過ごしました。かつての戦争や近代への反省が出てきたのは、70年代に入ってからです。ベトナム戦争があり、国内では公害が大問題になりました。そこから過去への問い直しも始まりました。右翼の「自虐史観攻撃」もこのあたりを起点としていると思われます。

「戦争反対」「憲法を守る」ということも、ずうっと自分自身の目で検証することなく、教えられるままに漠然と思い込んできた節があります。そこへ話題の『ゴーマニズム宣言SPECIAL』(1992年=小林よしのり)などが入ってくると知らなったことが書いてある、学校で習ってきたことは間違いだったのだと思っちゃった。この右傾化方向に流れた人たちが、今、四十代、五十代です。

安倍政権は、このように90年代中頃から徐々に徐々に20年かけて作られてきた右傾化の土壌の上に出現した政権なのです。だからこの状況をひっくり返すのには、20年がかりの仕事になるかも知れません。

フェミニズム黎明期

ジェンダー平等の問題に関しても長いスパンで考える必要があります。ジェンダーについては、大学時代(1970年代後半)から関心を持ってきました。70年代後半はフェミニズムの黎明期でしたからね。ウーマンリブ大会が70年。当時、ウーマンリブは手ひどく、殆どヘイト的な感じで叩かれましたよね。今それを誰が見てもおかしいと思えるようになった、やはり40年前とは隔世の感があります。

拙著『モダンガール論』(文春文庫)という本があります。戦前から戦後生まれの女性の生き方史なのですが、そのキャッチコピーが「社長になるか社長夫人になるかそれが問題だ」でした。仕事バリバリのキャリアウーマンになるか、お金持ちの専業主婦になるかの二者択一。今はもう両方とも無理ですね。職場環境の悪化は、職場恋愛、職場結婚もままならない時代になりました。

絶望してはいけない

「女は外に出でよ」というのが20世紀のスローガンでした。今は「男よ家へ帰れ」です。21世紀はもう少し違う観点からジェンダーを考えていくという、良くも悪くも条件が整ってしまったのではないかと思います。

「戦後レジームからの脱却」が安倍首相のモットーです。戦前の国家主義的なもの、全体主義的なものをめざしたいということでしょうが、若い人たちには戦前のイメージはありません。だから今こそ私たちは、この安倍政権の目標に対抗して、心に響く新しいメッセージを考え出す必要があります。

とにかく絶望しないこと、これが大事です。今が最悪なのではなく、もっと悪い状況が待っているかもしれません。でも世論調査では、たとえば原発再稼働反対が過半数、改憲に反対する声も過半数です。私たちは多数派なのです。

婦民新聞2017年1月1日(1541)号に掲載しました。

私たちは平和を手離さない 憲法を守るたくさんの仲間を
婦人民主クラブ2016年全国大会開催

10月22,23日、婦人民主クラブは神奈川県横浜市内で2016年全国大会を開きました。

極右勢力を背景に暴挙を重ねる安倍政権に抗して、全力で戦い続けてきたこの二年間の活動を振り返り、「平和と民主主義を守る」「憲法を守り生かす」「いのちとくらしを守る」「女性の地位向上」「子どもの権利を守る」の五つの運動の柱に沿って熱心な討論を展開。

   

多方面からの祝電やメッセージに励まされ、全国の仲間が互いの活動を交流し、明日への力を得ました。たくさんの仲間を迎え、組織を強化して、憲法改悪、戦争国家へと暴走する安倍政権の圧政に立ち向かう力を築いていくための運動方針を決定しました。

   

また「沖縄県民の民意を尊重し、米国、日本政府による基地の押し付け断固撤回」「社会保障制度解体に反対し、国民のいのちとくらしを守る運動を強める」とする決議、「TPP(環太平洋連携協定)批准阻止」の緊急決議、「憲法が生きる社会をめざしてたゆまぬ努力を続ける決意」を表明する大会声明を採択。さらなる婦民の発展を誓い合って二日間の大会の幕を閉じました。

<主張・見解>のページの「大会声明 (要約) 安倍政権の暴走阻止へ大きな仲間の輪を」をご覧ください >>

婦人民主クラブ創立70周年記念 婦民講座
宮本百合子 ―作品を通して、今学ぶこと
第6回 百合子の戦争と平和―「道標」
講師 緒方靖夫さん(日本共産党副委員長)

11月5日、婦民講座「宮本百合子―作品を通して、今学ぶこと」第六回は緒方靖夫さんを講師に「百合子の戦争と平和―『道標』」を開催しました。

 

今回が初参加の受講者も多く、会場はいっぱいでした。緒方さんはご自身がパリに駐在していたときに百合子の足跡を追った体験や最初に百合子の作品を読んだときの印象などを紹介しながら話をすすめました。百合子の夫・宮本顕治と緒方さんのエピソードを織り交ぜ、二人の姿を独自の切り口で語り、聴衆を魅了しました。
会場にからは、百合子との交流を語る参加者もいて、熱気あふれる講座となりました。

第7回(最終回)のご案内は本部イベントのページをご覧ください >>

「政党助成法の廃止を求める請願署名」
婦民は廃止を求める署名運動に取り組んでいます

「政党助成法」を廃止させましょう

憲法も国民の声も無視して数の力で戦争への道を暴走する安倍政権。その政治活動費、とりわけ選挙資金に私たち国民の巨額の血税が使われています。本来、企業や団体の献金を禁止するために導入された「政党助成法」によって、私たちの支持とは関係なく政党に税金が配分され、受け取らない政党の分まで山分けです。これは私たちの政治における自己決定権を侵害する憲法違反の制度です。

婦民は廃止を求める署名運動に取り組んでいます

婦民は「政党交付金はおかしい。廃止の声を上げよう」と話し合い、「政党助成法の廃止を求める請願署名」用紙をつくり、昨年の「5・3憲法集会」を皮切りに国会前集会などで署名をよびかけました。

今年の日本母親大会や日本高齢者大会ではチラシと共に「政党助成法廃止署名にご協力ください」との横断幕もかかげて訴えました。

「自民党は参院選挙に勝って、受取額が増えたのよね」「百七十五億ですよ」「野党や少数政党はもらってもいいんじゃない?」「憲法違反の制度だからダメです」。企業や団体の献金を禁止するためのはずなのに、政治とカネの問題は相変わらず、企業献金も二重取りしていることなどが話題になります。


クリックすると大きくなります >>
署名用紙をダウンロードしてお使いください >>

「政党助成法」は思想・良心の自由を侵す

国民一人当たり二百五十円、年間総額三百二十億円もの税金が、支持とは無関係に政党に毎年配分され、そのほとんどが政党の宣伝や選挙関係費に使われているこの制度は、「思想・良心の自由」を侵害する違憲の制度であるとしてこの署名に大きな共感が寄せられています。

「政党交付金」を受け取るために年末に離合集散を繰り返す政党。TPP交渉の渦中にあった甘利経済再生担当大臣の口利き疑惑など「政治とカネ」で辞任した閣僚は数知れず。

右手に政党交付金、左手に企業献金を受け取る政党、政治家に国民は厳しい批判の目を向けています。


総務省ホームページのデータより >>

総務省ホームページ「なるほど!政治資金 政党助成制度」 >>

一方で「政党交付金ってなんですか」と聞く人もいます。

私たちは「政党助成法」は憲法の「思想・良心の自由を脅かし、政治の堕落につながる」ことを多くの人に知らせ、もっともっと署名を広げ世論をつくっていかなければなりません。

熊本地震で被災された方々にお見舞い申し上げます

お知らせ

「七味」第II集 

婦民新聞のコラム「七味」、待望の第II集が発刊されました。
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更新情報

2017年01月20日 主張・見解のページに
「第二回中央委員会決議 生存権脅かす社会保障削減路線に反対する」 を掲載しました。
2017年01月16日 平和部会のページを更新しました。
2017年01月06日 婦民新聞のページを更新しました。
2016年12月28日 憲法部会のページを更新しました。
平和部会のページを更新しました。
本部主催イベントのページを更新しました。
支部主催イベントのページを更新しました。
首都圏ブロックのページを更新しました。
主張・見解のページに「迎春 憲法を道しるべに新たな道を掲げて」 を掲載しました。
2016年12月22日 主張・見解のページに「オスプレイの飛行を直ちに中止し配備撤回を」 を掲載しました。
平和部会のページを更新しました。
婦民新聞のページを更新しました。
2016年12月14日 主張・見解のページに「抗議声明 カジノ解禁推進法案の強行を糾弾する」 を掲載しました。
憲法部会のページを更新しました。
中部ブロックのページを更新しました。
2006年03月19日 当サイトを公開しました。

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