第1200号
2006年4月20日(木曜日)発行
東京都協の「春のバザール」
豊かな彩りで暮らし応援
枝々いっぱいに咲きほこる桜の花が会場の東京土建中野支部会館の窓に真近に映り、素晴らしいお花見日和に恵まれた四月一日、婦民東京都支部協議会のバザーが開かれ、十四支部、三百人が参加。それぞれの支部が、創意工夫と趣向をこらした手作り品や雑貨であふれ、会場は華やかで活気に満ちた雰囲気でした。
庭のみかんでママレードを作った支部、漁村から海苔を背負ってきたり、柄合わせの難しいお手玉を一針一針縫い合わせたり、端切れを利用したブックカバー、色とりどりのアクリルたわし、麻ひもで編んだバッグ、手作りの紅型の和紙を貼ったかご、フェルトで作ったおもちゃ、手編みの帽子、レース編み、袋物、手作りみそ、そしてこの日のために夫君が描いた絵などの品々が会場を彩りました。疲れた時にはコーヒー、抹茶コーナーで一息。
各支部心づくしの品々がそろ檸て
二年に一回のバザーですが、どの支部も会員が労をいとわず力を合わせて取りくみ、そこからまた交流が深まりました。お花見がてら立ち寄った人々からも「手作りが多くて楽しい」と好評でした。少し潤った財政は、各支部で今後の活動資金にすることを話し合ったことでした。
(都協委員 藤井則子)