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婦民新聞紙面の紹介
2022年1月1日(1695)号
◎新春訪問
「憲法活かし、ジェンダー平等実現の年に
労働者の働き方、社会保障制度を一体的に考え
誰もが自立して生活できる社会を
小畑雅子さん(全国労働組合総連合議長)
新しい年を迎えました。安倍・菅政権を継承し、軍拡、憲法改悪に突き進む岸田政権に対するたたかいが続く新年。コロナ禍で、より困難を強いられている女性たちが、安心して働き生活できるよう先頭に立って運動している小畑雅子さん(全国労働組合総連合議長)にお話を聞きました。
婦民新聞2022年1月1日号でお読みください。
<迎春>
〈憲法が生きる平和な明日を〉 婦人民主クラブ会長 山田博子
「2022年1月4日、コロナパンデミックにより延期されていた核不拡散条約(NPT)再検討会議がニューヨーク国連本部で開かれます。核兵器禁止条約発効から一年、世界は核兵器廃絶へと大きく踏み出しました。禁止条約の批准国は、昨年12月15日にアフリカ大陸のギニアビサウ共和国が批准し、現在五十八か国となりました。核兵器のない世界への流れは着実に広がっています。
婦人民主クラブ会長
山田博子
全文は婦民の主張・見解のページ・「婦民新聞2022年1月1日号」でお読みください。
◎<連載加賀のアトリエから>
〈母からの力〉 海部公子(色絵磁器画工)
三つ子の魂百までよいう言葉がいまの私の心にふれてくる。
私のあと14か月後に生まれた弟が一歳になって発した「アンヨ、テッテ」。それをマネた私の此の世での第一声に父母は心から安堵。その後も…
>>>婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎<コラム 「七味 」>
〈虎の尾踏むな〉
床の間の掛け軸を替え、若松、南天、葉牡丹などを生けると正月らしくなる。万葉集で大伴家持が「八千草の花は移ろふ 常盤なる 松のさ枝を われは結ばな」と歌ったように長命で常緑の松は「神の降臨を待つ木」あるいは …
>>>婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎新春随想
千駄木に百合子の足跡を歩く
多喜二・百合子研究会運営委員 三浦光則さん
東京の千駄木にある宮本百合子の旧宅跡を訪ねた。東京メトロ千代田線千駄木駅を降り、団子坂の急な坂を登り切ると左手に文京区立森鴎外記念館の洒落た建物が見えてくる。そこを右に折れ、保健所通りを行く。来るたびに街並みが…
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◎石川啄木の小説「赤痢」
―コロナ禍の今に訴える感染症文学
明治大学教授 池田功さん
石川啄木は歌人や詩人として、また「時代閉塞の現状」を書いた文学者として知られている。しかし、啄木は15編ほどの小説も書いていた。映画にもなった「雲は天才である」がゆうめいであるが短編小説「赤痢」(「スバル」1905年、…
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○<こんにちは>役者 平田みやびさん
被爆死した「桜隊」の遺志を継ぐ
1945年8月6日、折しも広島に滞在中のメンバー9人全員が被爆して亡くなった「移動演劇桜隊」。毎年、東京・目黒区の五百羅漢寺で、法要が営まれています。 昨年再結成され、8月6日、法要に合わせて、朗読劇「ヒロシマ」… >>>婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎<連載『祈り』はどこにあるか>
《カラーフィルムを忘れたのね》 川田 忠明(日本平和委員会常任理事)
―郷愁から変革へ
2007年6月。ドイツ北部のロストック・ラーゲ空港近くの草むらに私はいた。首脳たちを乗せたヘリコプターめがけて、群衆が一斉に抗議の声をあげる。ハイリゲンダムで開かれたG8サミットでの行動には、世界から8万人の市民が… >>>婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎改憲発議阻止・参院選勝利
首長九条の会総会・市民のつどい
「全国首長九条の会」事務局 田中章史さん
全国の自治体の首長とその経験者が、「憲法九条擁護」の一点で力を合わせるため、2019年11月17日に結成した「全国首長九条の会」は、12月12日、都内で「第2回総会と市民のつどい」を開催しました。 これは総選挙の結果、自公や… >>>婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎<連載「シェイクスピアのうち・そと」?
なんたってハムレット(1)>
日本シェイクスピア協会会員 川上重人
迎春。連載も後三か月、残りは『ハムレット』に充てます。どうぞ迷路にお付き合いください。ストーリーからどうぞ!
デンマークの王子ハムレットが父オウン葬儀のため留学先から帰国すると、叔父クローディアスが母ガートルードと結婚し王位に就いて…
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◎婦民講座
「万葉集」にみる 色と染め そして暮らし
講師:文化学園大学名誉教授 堀尾眞紀子さん
2021年度婦民講座「『万葉集』にみる色と染め そして暮らし」第二回が10月2日、都内で開催されました。講師の堀尾眞紀子さん(文化学園大学名誉教授)が寝具について話しました。 今回は奈良時代の寝具について、お話し…
>>>婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎<連載 「京都上ル下ル」> 中谷文乃(校閲記者 京都在住)
〈世界のKYOTOが財政破綻?〉
来し方を振り返る、新しい年に思いを馳せる時節が、また巡ってきた。ふだん不信心な私も、この時ばかりはついつい神仏に手を合わせている。間口1メートルほどのお稲荷さん、道行く人を温かい標語で励ましてくれる小さなお寺など、京都は…
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◎<東京母親大会>
核のない世界へ
政府は核兵器禁止条約禁止条約の批准を
12月5日、都内・板橋区立文化会館で東京母親大会が開かれ、840人が参加しました。主催は同実行委員会。記念講演は、川崎哲さん(ICAN国際運営委員・ピースボート共同代表)の「核兵器のない平和な世界へー核兵器禁止条約の批准を」でした。…
>>>婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎<観客席>
ドイツ映画「クレッシェンド 音楽の架け橋」
色部裕さん
「クレッシェンド」とは「段々強くなる」を意味する音楽用語。いったい何が「段々強くなる」のだろうか? 私たちはパレスチナとイスラエルのまさに非妥協的な争いを日常的に見聞きしている。……1月28日から新宿ピカデリーほかで上映
>>>婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎<横浜文学散歩>
一葉展と、谷崎、中島敦
山手の丘から元町、中華街へ
11月16日、「横浜秋の文学散歩」(主催は富士国際旅行社)に参加しました。案内は工藤芳弘さん(東京線祭祀料センター運営委員)。 最初は神奈川県立近代文学館の展示「樋口一葉展わが詩は人のいのちとなりぬべき」です。…
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◎<連載 「文学の風景」> 松田繁郎(日本民主主義文学会)
?平野啓一郎 『ドーン』
生命をめぐり葛藤する宇宙飛行士ら
人類の希望、夜明けはどこにあるのか
人類初の火星探査に成功した、ある宇宙飛行士の姿を描きながら、地球上の難問、難題を総ざらいにして考えた長編小説である。近未来を舞台にしているが、米大統領選をはじめ、戦争、感染症、地震なども物語の背景として…
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◎「紹介したい本」
「朝鮮料理店・産業『慰安所』と朝鮮の女性たち」
高麗博物館朝鮮女性史研究会 編著
本書では、戦前、全国各地に存在した朝鮮料理店と産業「慰安所」を取り上げています。この事実が本になるのは初めてです。産業「慰安所」とは何か、同研究会は、「一九三七年以降、日本の戦時体制の中で、炭鉱やダム建設現場……発行=社会評論社 定価=2500円(+税)
>>>婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎女性差別撤廃条約 選択議定書
早期批准を求める院内集会
12月9日、女性差別撤廃条約選択議定書の早期批准を求める院内集会が、オンライン併用で開催されました。半年ぶりの臨時国会に合わせた開催でした。主催は「女性差別撤廃条約実現アクション」です。選択議定書は条約の付属文書です。各地の議会で…
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◎<沖縄県名護市>
市政を取り戻すたたかい
新基地建設は認めない
辺野古新基地の地元である沖縄県名護市の市長選挙が1月16日告示、23日投開票でたたかわれます。こんどの選挙は、自民・公明が推薦し、実質的に新基地建設を推進する現市長から、市民の手に市政を取り戻すたたかいです。 オール沖縄から立候補、…
>>>婦民新聞1月1日号でお読みください。当ホームページの平和部会のページにも掲載。
◎米軍ヘリ部品落下事件
保育園の上を飛ばないで
12月3日、「沖縄・緑ヶ丘保育園米軍ヘリ落下事件から4年 いま保育園は?普天間基地は?」と題してオンライン学習会が行われました。主催は日本平和委員会です。 2017年12月7日の事件から4年、園児の保護者らでつくる「チーム緑ヶ丘1207」の…
>>>婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎母親全国連鎖行動
軍事大国化を許さないと
日本が起こした太平洋戦争開戦から80年目になる12月8日、「武器もいらない 核もいらない12・8平和を守る母全国連鎖行動」が、各地で取り組まれました。東京の有楽町では、日本母親大会連絡会などが雨の中、戦時中の召集令状・赤紙を…
>>>婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎絵本で伝える命、平和
Web同時開催 宮城県母親大会
十二月五日、コロナ禍で延期していた第六十回宮城県母親大会が…記念講演は絵本作家浜田桂子さんによる「平和ってどんなこと? 〜絵本で伝える命のまぶしさ〜」。浜田さんは、「平和の絵本といわれるものはなぜ…
>>>婦民新聞1月1日号でお読みください。
<連載「ヘルパーの日々」
藤原るかさん(共に介護を学びあい励ましあいネットワーク主催)>
〈高い保険料と「介護からの卒業」〉
「介護(保険)からの卒業」は政府が「自立支援」を新しい取り組みのように提案してきた2015年ころから準備されていたように思う。年金から天引きされる介護保険料は昨年、制度創設後初めて全国平均が、月に6014円、とうとう…
>>>婦民新聞1月1日号でお読みください。
<連載「キューバの素顔」
清野史郎さん(トラベルボデギータ取締役)>
〈性的虐待に対し市民団体が撲滅キャンペーン
国も威信をかけて取り組む〉
▼性的虐待報道を受けた素早い対応
海外に拠点を置くキューバデジタルメディア“エル・エストルヌード″が5人のキューバ人女性が国内で活動するシングソングライターから性的虐待を受けていたことを実名告発した。本人は行為を否定し、″革命を信じる″と卑劣極まりない、的外れな言い逃れ…
>>>婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎<連載 「子どもたちにゆたかな子ども期を」 子ども全国センターからの発言32>
〈教育無償化前進の年に〉
糀谷陽子さん(子どもの権利・教育・文化 全国センター 事務局長)
今年は、日本政府が「無償教育の漸進的導入」を国際的に公約してから十年目です。二〇一二年九月、それまで留保し続けていた国際人権A規約L条2項(b)(c)の無償教育条項が、民主党政権のもとで留保撤回されました。… >>>婦民新聞1月1日号でお読みください。
>>>記事全文へ(子ども部会のページ)
◎「紹介したい本」
「海の中から地球を考える〜プロダイバーが伝える気候危機」
武本匡弘 著
著者は四十年以上も海に潜り続けたプロダイバー。 太平洋の真ん中で、プラスチックごみが漂う光景から、海の中のサンゴの白化や海藻の磯焼けが深刻なこと、海水の水位の上昇で小さな島々は海に沈む危機にさらされていると… 発行=汐文社 千六百円+税
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