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婦民新聞紙面の紹介
2021年1月1日(1664)号
◎新春訪問
「ジェンダー平等実現に向け
大きな前進を勝ち取る年に
浅倉むつ子さん(早稲田大学名誉教)
新しい年が明けました。安倍政治を継承し、民主主義軽視の菅政権に対するたたかいが続く新年。女性差別撤廃条約の選択議定書に批准を求める活動などの先頭に立っている浅倉むつ子さん(早稲田大学名誉教授・女性差別撤廃条約実現アクション共同代表)に話を聞きました。
○<迎春>
〈憲法を礎にしたより良い未来を〉 婦人民主クラブ会長 櫻井幸子
「うんとこしょ、どっこいしょ」小さな小さな力も集まれば大きなカブは抜ける。2020年10月、核兵器禁止条約批准国が50か国に達したとき、私の脳裏に浮かんだのは誰もが知っている佐藤忠良描く「大きなかぶ」の挿絵でした。
婦人民主クラブ会長
櫻井幸子
◎<連載『祈り』はどこにあるか>
〈ティン・マン〉 川田 忠明(日本平和委員会常任理事)
《オズの魔法使》 ―多様性がもたらす自由
中学生の時だった。英語の教科書に《オズの魔法使い》(ライマン・フランク・ボーム作、1900年)が出てきた。やさしい英文に書き換えたダイジェスト版である。主人公のドロシーは、かかしとライオン、そしてブリキ男とともに、エメラルドシティ…
>>>婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎<コラム 「七味 」>
〈牛も怒る〉
床の間の掛け軸をかけ替え、松、南天に梅の小枝を添えて生けると新年の準備は整う。世間の喧騒はさておいて、大伴家持の「八千種の 花は移ろふ 常盤なる 松の小枝を 我は結ばな」とうたった万葉時代から…
婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎明治時代に憲法25条を先取り
田添鉄二の「生活権と国家の最高使命」
田添鉄二顕彰会事務局長 小田憲郎さん
「生活は最も神聖なる権利である。職業は最も高尚なる義務である」
「人間らしき生活を送らんがため、適当なる職業、これ億兆が均しく渇望するところではないか」
「人生、職を求めて之を得ざるより悲惨な…
婦民新聞1月1日号でお読みください。
○<こんにちは>左京支部 武智由紀子さん
宇治市紫式部市民文化賞に 句集『お福分け』
「支部長の快挙をお知らせします」と左京支部の今田範子さんから嬉しい知らせ。武智由紀子さんの「宇治市紫式部市民文化賞」を伝えてきたのは9月のことでした。句集『お福分け』の受賞式は…
婦民新聞1月1日号でお読みください。
2面
◎<大阪都構想>大阪市を守った住民投票
「廃止ストップ」 市民とともに勝ちとった
元衆議院議員 石井郁子さん
久し振りに大型宣伝カーからの訴え、マスク姿の宣伝は初めてです。
ジーっとビラを見ながら立ち止まる人、人。女性たちが語りかけ、対話が弾む様子です。…
婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎<大田支部>ジェンダー視点で見る
国立歴史民俗博物館 性差の日本史
大田支部では、毎月一回、学び舎の歴史教科書を勉強する中で、「ジェンダー差別をどう克服するか」などを考えてきました。国立歴史民俗博物館の「ジェンダー 性差の日本史」展が良い機会と、支部で…
婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎<連載「金子勝先生の『憲法教室75』
自民党「改憲草案」を読み解く(その68)>
今回は日本国憲法第五九条の、法律の作り方を見ていきます。
第五九条第一項には、「法律案は、この憲法に特別の定のある場合を除いては、両議院で可決したとき…
◎婦民講座
「万葉集」にみる 色と染め そして暮らし
講師:文化学園大学名誉教授 堀尾眞紀子さん
2020年度婦民講座「『万葉集』にみる色と染め そして暮らし」が11月15日、東京都内で開催されました。講師は堀尾眞紀子さん(文化学園大学名誉教授)、今回のテーマは「領巾(ひれ)」、天女や身分の高い人だけでなく、庶民もまとったという様々な「ひれ」について話をすすめました。
◆柿本人麻呂と領布
領布(ひれ)は、背中から腕にまとう細長く白い布で、元来、神秘的な呪力があると信じられていました。…
婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎アイヌ文化に触れる旅
踏みにじられた先住民族の人権
11月11日から13日、「人(アイヌ)を通じ生きるエネルギーに触れる旅」に参加しました。
<萱野茂コレクション>
平取町立二風谷博物館は、重要有形民俗文化財「北海道二風谷及び周辺地域のアイヌ生活用具コレクション」(萱野茂氏旧蔵)を中心に様々な道具が…
婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎<沖縄だより>
宮古島市長選挙 ザキミ氏で市政刷新
宮古島市長選挙が1月11日告示、17日投開票で行われます。
何とオールおきなわ」陣営と、二分裂した保守が一緒になり、自民会派元県議のザキミ(座喜味一幸)氏を…
婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎<連載 「京都上ル下ル」> 中谷文乃(校閲記者 京都在住)
〈もちは餅屋で〉
年の瀬も押しつまると、京の町にはあちこちに「餅屋さん」が現れる。歩道にまで、つきたての餅を満載した棚が並び、にぎやかなことこの上ない。お雑煮用の小餅から大小さまざまな鏡餅まで、並べる端から売れて…
婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎<観客席>
「モンテッソーリ子どもの家」〉
無限の可能性を秘めた子どもたち
この映画の紹介パンフレットのフレーズの一つに「無限の可能性を秘めた子どもたちは『小さな大人』ではない。未来をつくり、平和の担い手であることを再発見させてくれる珠玉のドキュメンタリー!」とある。……2月19日から新宿ピカデリー、イオンシネマほか全国公開。配給・スターサンズ、イオンエンターテインメント。
婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎<連載 「文学の風景」> 岩崎明日香(日本民主主義文学会)
▼ロマン・ロラン 『魅せらるたる魂』
因習に抗して誇り高く生きる女性
第一次世界大戦後のフランスで社会変革の道へ
ノーベル賞作家・ロマン・ロラン(1866〜1944)の『魅せられたる魂』は、第一次世界大戦前後のフランスで、因習に抗して生きる女性アンネットの一生を描いた大河小説である。時代は今から100年前だが、彼女の…
婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎「紹介したい本」
「トムソーヤーを育てる水族館」
安倍義孝/著
現在、アクアマリンふくしま(ふくしま海洋科学館)館長である著者が、上野動物園水族館で初めてサカナたちと触れ合える「タッチプールをつくったり、葛西臨海水族園(東京都江戸川区)ではマグロ回遊水槽を実現したり、子どもたちに見せたい魚を求めて……発行=新日本出版社 定価=1500円(税別)
婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎<19日行動>
強権的で冷酷な菅政権
野党は団結、共闘して政治転換を
12月19日、2020年最後の「19日行動」が衆議院第一議員会館前で取り組まれ、800人が参加しました。主催は、総がかり行動実行委員会と「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」。…
婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎映画とトークで考える
子どもの学び、学校、地域
暮れも押し迫った12月20日、全国教育文化会館で「憲法と子育て・教育を考えるつどい2020」が事前予約制などコロナ対策をしたうえで開かれました。主催は同東京実行委員会と教育子育て九条の会。…
婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎<『食べもの通信』50周年>
“食の安全は命を守る”を貫いて
婦民新聞に月一回連載の「食卓情報」は『食べもの通信』の編集者が交代で執筆しています。月刊誌『食べもの通信』は、昨年創刊50周年を迎えました。編集・発行する家庭栄養研究会の編集委員長・松永眞理子さんと同委員増子弘美さん(創刊時の編集長)に…
婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎<みんなでかまくら平和デー>
平和をねがい若者たちとコラボ
今年は5月の国民平和大行進が、コロナ禍により中止になりました。2020神奈川県国民平和大行進を「鎌倉バージョンで楽しく開催したい」と、鎌倉原水協と、平和を願い反原発や辺野古支援の活動をしている鎌倉の3団体と個人がコラボ。12月12日、…
婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎<みんなでかまくら平和デー>
平和をねがい若者たちとコラボ
今年は5月の国民平和大行進が、コロナ禍により中止になりました。2020神奈川県国民平和大行進を「鎌倉バージョンで楽しく開催したい」と、鎌倉原水協と、平和を願い反原発や辺野古支援の活動をしている鎌倉の3団体と個人がコラボ。12月12日、…
婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎<子どもたちの平和への思い>
第五福竜丸展示館企画展で見る
第五福竜丸展示館の企画展「子どもたちが見たビキニ事件」では、全国から被ばくした乗組員のもとへ送られたお見舞いや励ましの手紙が紹介されています。
第五福竜丸は1954年3月に太平洋のマーシャル諸島のビキニ環礁で…
婦民新聞1月1日号でお読みください。
<連載「ヘルパーの日々」
藤原るかさん(共に介護を学びあい励ましあいネットワーク主催)>
〈一緒にお風呂で憲法25条を保障〉
「アー!さっぱりした。お風呂は生き返るねぇ」とおっしゃるさくらさん90歳。要介護2。30年来のヘルパー人生で一緒にお風呂に入った初めての人だ。
ヘルパーが介助でなく一緒にお風呂と聞けば、驚く人…
婦民新聞1月1日号でお読みください。
<連載「キューバの素顔」
清野史郎さん(トラベルボデギータ取締役)>
〈米バイデン新政権のキューバ政策
関係を築く人材の登用に期待
▼関係修復への期待
1月6日、投票日から実に2か月で正式決定するバイデン新政権。いう自摸のフィルタを通して行われる米国の選挙制度が、先住民の強制移住、奴隷制度の時代に誕生した民主主義国家の負の遺産が依然として永らえていることを感じさせた選挙だ。そして深刻化…
婦民新聞1月1日号でお読みください。
◎<新連載 「子どもたちにゆたかな子ども期を」
「子ども全国センターカッラの発言」“山”が動いた!―少人数学級が一歩前進>糀谷陽子さん(子どもの権利・教育・文化 全国センター 事務局長)
「やったー。私はとてもうれしいことがありました。それはもう一度学校に行けるからです。『ぶんさんとうこう』ですが、とってもうれしかったです。早く学校に行きたいなーと思いました」(北海道・小学校四年生)。ランドセルを背負い、連れ立って…
婦民新聞1月1日号でお読みください。