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主張・見解

ロシアのウクライナ侵略に強く抗議し、軍事行動の即時中止、撤退を求めます

婦民新聞第1700号(2022年2月28日・3月10日合併号)より

 二月二十四日、ロシアはウクライナに対し、これまでの国際法上の合意を無視して軍事攻撃を開始しました。これは明らかに侵略行為であり、国際法上許されるものではありません。

 私たち婦人民主クラブは、ロシアのこの蛮行に断固抗議するものです。

 ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ東部地域の親ロシア派支配地域の「独立」を承認、ロシア軍派遣を決定し、ウクライナ各地への軍事行動を開始しました。さらに、プーチン大統領は「ロシアは世界で最も強力な核保有国」とのべ、核兵器による威嚇も行いました。いま、核兵器禁止条約が発効する中、こうした発言は断じて許すことができません。

 ウクライナ情勢が緊迫する中、二十三日に国連総会が開かれ、各国代表から、ロシアの一方的な決定に対し、国連憲章違反でありウクライナの領土と主権侵害に当たるとの抗議、批判が相次いで出されました。グテ―レス国連事務総長はすべての当事者が「対話と交渉の道に戻る時だ」と呼びかけ、国際社会が一致して平和的解決に向かうよう求めました。

 私たち婦人民主クラブは、ロシアに対し、ウクライナの国家主権を尊重し武力攻撃の中止、ロシア軍の撤退を強く求めます。

二〇二二年二月二十五日
婦人民主クラブ
会長 山田博子

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