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主張・見解

国際女性デー、世界の女性と連帯しよう

婦民新聞第1699号(2022年2月20日号)より

 三月八日は国際女性デーです。二十世紀初頭、パンと参政権を求めて、アメリカの女性たちが立ち上がったことに学び、一九一〇年の第二回国際社会主義女性会議で、世界の女性の統一行動日として創設されました。一九七七年には、国連が定める国際デーとなり、毎年、国連事務総長のメッセージが発表されます。

 日本では、一九二三年に初めて婦人講演会として開催、来年百周年を迎えます。女性の切実な要求を掲げて開催され、平等・開発・平和をめざす世界の女性と連帯して、今日に引き継がれてきました。各都道府県でも集会や宣伝行動などがとりくまれています。

 二〇二二年国際女性デー中央大会は、今年もオンラインで開催されます。記念講演は、岡野八代さん(同志社大学教授)の「ケアするのは誰か?ジェンダー平等社会の実現を」です。

 ジェンダーギャップ指数百二十位の後進国日本では、コロナ危機で、女性の失業や自殺が増加し、女性に犠牲を押し付けてきた事が露呈しました。

 自公政権は、有効なコロナ対策を講じず、国民の命と暮らし、営業を守ることに背を向け、改憲や軍拡、社会保障の改悪などを優先し、また核兵器禁止条約への参加を拒んでいます。

 七月の参院選に向け、市民と野党の共闘を発展強化し、政治を変えましょう。戦争する国づくりをやめさせ、改憲発議を阻止し、憲法を守り生かす政治を実現しましょう。日本政府に、核兵器禁止条約への参加を求め、世界の女性と連帯したとりくみを強めましょう。

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