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主張・見解

「日本高齢者大会inながの」の成功を

婦民新聞第1684号(2021年8月30日号)より

 「コロナ禍の今こそ!憲法をいかし!いのちとくらし・人権と環境を守り平和で福祉を大切にする社会を みんなの知恵と共同で」をスローガンにかかげ、第34回高齢者大会が、九月二十三日に開かれます。コロナ感染から参加者のいのちと健康を守るため一年延期された長野大会は、今回、現地長野と全国各地の会場をWEBでつないで実施されます。

 コロナ禍のなかで日本の社会保障制度の脆弱性が改めて明らかになりました。これは、自・公政権が推し進めてきた新自由主義の政策がもたらした結果です。

 高齢者の困難な現状を明らかにし、それに対峙する高齢者のいのちとくらしを守る各分野の運動を交流し議論を深め、それを通じて「日本高齢者人権宣言」で提案している社会、コロナ時代後のあるべき社会の姿について議論できる大会をめざしています。

 全体会は「コロナ後のめざす社会は?その実現のために必要なことは?」と題し、中野晃一さん(政治学者・上智大学教授)の記念講演が行われます。学習講座は、小森陽一さん(九条の会事務局長)と浜矩子さん(同志社大教授)のスペシャル対談など五講座があります。

 この間、婦人民主クラブは、「日本高齢者人権宣言」を学び、「75歳以上医療費2倍化反対」運動に取りくむなど、高齢者のいのちと人権が守られる政治の実現を求めて声をあげてきました。

 「まちから村からの連帯でひとりぼっちの高齢者をなくそう」を合言葉に、多くの人と手を結び、高齢者大会を成功させましょう。

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