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主張・見解

大会声明(要約) 安倍政権の悪政を阻止し平和守るとりでを

婦民新聞第1587号(2018年6月30日号)より

安倍政権の下で政治と国政の私物化が横行し、改憲の策動がいよいよ現実の政治日程に上るなど緊迫する情勢の中で、婦人民主クラブは六月十六、十七の両日、二〇一八年全国大会を開催しました。

安倍政権による立憲主義の破壊、議会制民主主義の破壊は目を覆うばかりです。「森友」「加計」問題では、公文書の改ざん、廃棄、隠ぺい、虚偽答弁など、ウソにウソを重ね国民を愚弄してきました。そして今、憲法九条に自衛隊を書き加える改憲案を提示し、「戦争する国づくり」の総仕上げを狙っています。また福島第一原発事故の収束が未だほど遠い現況の中で原発の再稼働を推進。沖縄県民の反対の声を踏みにじり名護市辺野古への新基地建設を押し進めています。一方、先に実現された米朝首脳会談の共同声明には、朝鮮半島の「平和体制構築への努力」が謳われました。日本政府も今こそこの平和へのプロセスに貢献する道を選ぶべきです。

「家庭教育支援法」の立法化の動きが進んでいます。同法は、家族や子育てのあり方に国家が介入し、憲法二十四条を骨抜きにして「戦争する国」づくりを目ざすものです。

婦人民主クラブ全国大会では、これらの山積する課題について討論を深めました。そして、安倍政権の悪政を阻止し、平和とくらしを守るために、今に倍する仲間を迎え、組織を強化していくことを確認し合いました。「私たちは平和を手離さない」この初心を深く心に刻み、明日への新たな一歩を踏み出します。

婦人民主クラブ全国大会

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