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主張・見解

創立71周年 改憲を阻止する仲間の輪を

婦民新聞第1547号(2017年3月10日・20日合併号)より

婦人民主クラブは一九四六年三月十六日、第二次世界大戦の敗戦間もない焦土の中から誕生しました。もう二度と戦争を繰り返してはならないとの女性たちの思いを集めて結成された婦人民主クラブは、この春、七十一周年を迎えます。

婦民創立の翌四七年五月三日には日本国憲法が施行されました。まさに婦人民主クラブの歴史は、憲法に励まされ、憲法と共に歩んだ七十年でした。

婦人民主クラブは三月二十五日、「創立71周年記念のつどい」を開きます。記念講演は婦民の「憲法教室」でお馴染みの金子勝先生(立正大学名誉教授)、「日本国憲法はどのように生まれ、どのように守られてきたか」をテーマに、日本国憲法の成り立ちとその意味を縦横に語ります。副題には「間接的起草者・鈴木安蔵氏とその師・吉野作造氏を中心にして」。戦後、「ポツダム宣言」に基づいて作成されたという「日本国憲法草案」、その「手本」になった「憲法草案要綱」(民間の憲法研究会が起草)こそ、金子先生の師である鈴木安蔵氏(憲法学者)の起草になるものでした。憲法をないがしろにして暴走する安倍政権にストップをと願う人々の運動は、たゆみなく続けられています。金子先生の講演は改憲勢力に抗し憲法擁護を求める人々の希望と確信になることでしょう。

「つどい」にはまた、創作組曲「湘南の風にのって」を歌う藤沢合唱団出演の素敵な文化行事も用意されています。「つどい」へのお誘いを機会に、安倍政権の改憲策動を阻止する仲間の輪を大きく広げていきましょう。

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