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主張・見解

人間らしく生きられる社会めざし新たな一歩を

婦民新聞第1399号(2012年6月20日発行)より

大会声明(要約)

婦人民主クラブは、六月九、十の両日、東京都内で二〇一二年全国大会を開催しました。前大会から二年、政権公約をことごとく裏切り、財界と米国言いなりの構造改革路線を暴走する民主党政権のもと、福祉も医療も教育も改悪の一途をたどっています。大会では全国の支部の代表が参集し、真剣な討議を重ね、これらの情勢に立ち向かうための団結を固めあいました。

野田政権は、消費税増税と社会保障切捨ての「一体改革」を、何が何でも押し通そうとしています。しかしこれを許せば、年金の減額、子ども手当の削減、医療、介護の保険料値上げなどの連続負担も加わり国民生活にさらに大打撃を与えることは必至です。

東日本大震災から一年三か月、復旧・復興は遅々として進まず、福島原発事故の収束には程遠く、事故の原因も未解明のままです。にもかかわらず野田首相は関西電力大飯原発再稼働実施の最終判断を表明しました。

そして今、憲法改悪の動きが急を告げています。一方では日米軍事同盟の危険な変質が画策されるなど、憲法の平和原則を踏みにじる動きも顕著になっています。衆院議員削減も待ったなしです。

私たちは今大会において、誰もが人間らしく生きられる社会を目指し、平和と憲法、暮らし、女性の地位向上、子どもの幸せを守る運動に、積極的に取り組んでいくための方針を決定しました。仲間を増やし、組織を強化して、決意新たに明日への一歩を踏み出します。

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