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主張・見解

緊急要請 川内原発の即時停止を求めます

婦民新聞第1520号(2016年4月30日号)より

 四月十四日夜のM六・五、震度七の大地震から始まった一連の熊本地震は、その後もM七・三、震度七の本震、八百回を超える有感地震に見まわれ、現時点で六十名を超える死亡者、最多時、十一万人超の避難者という重大災害となりました。頻繁に続く余震の恐怖とともにライフラインの復旧の遅れに被災者は疲弊し、震災関連の死亡者も増えているという状況です。

 しかも大地震をもたらした断層は別の断層に作用し、震源を移動拡大させています。地震の活発化は、阿蘇、霧島、桜島など火山活動も誘発する可能性が高く、周辺に位置する川内原発が国内唯一稼働中であることはこの上なく危険なことです。地震発生後、菅官房長官は「周辺の原発に異常はない」と発表、九州電力は「状況をその都度確認しながら運転している」とし、原子力規制委員会に至っては「科学的根拠がなければ、誰がなんと言っても止めない」とまで述べているのです。

 しかし、今回の地震について気象庁は「内陸地震で一八八五年以降のデータで連続してM六・五程度の地震が発生した例は一度もない」とその異常さを指摘し、川内原発周辺の活断層がいつ動き出すか専門家さえも予測できないと発表しています。周辺には伊方、玄海原発もあります。海外でも無数の活断層が地下を走っている日本で原発が動いているのは異常であると驚きをもってみられ、日本全国からも「原発を止めろ」の声が上がっています。

 政府、規制委員会、九州電力は福島原発事故を教訓とし、直ちに川内原発の運転を中止するよう強く求めるものです。

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