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婦人民主クラブ > 主張・見解 > 迎春 戦後70年、平和憲法を守りぬく

主張・見解

迎春 歴史を前へ進める確かな一歩を

婦民新聞第1480号(2015年1月1日発行)より

 「ナチスの手口に学んだら…」と自民党麻生太郎氏は、一昨年七月にこう放言。この度の総選挙で自公が三分の二超、共産党が二十一と議席を倍増させたとき、ふとこのことを思い出しました。一九三二年のドイツ国会選挙でナチス党は議席を倍増、共産党も大幅増とした翌年、ヒトラーは首相となり、団体、他政党を大弾圧し一気にファシズム国家となったのです。この歴史の教訓から学ぶことがあると感じました。

 今回の選挙を与党は「無風選挙」「アベノミクス選挙」とマスメディアを通して宣伝、国民の関心を薄めさせることに成功しました。選挙が終わったとたん、安倍首相はこれで国民の信任を得たと、社会保障から憲法まで改悪を公言しました。これまでも、これからも国民を騙しながら、戦争への道へ引きずり込もうとしているのです。しかし、選挙後の世論調査は、集団的自衛権、秘密保護法、消費税増税、原発再稼働、そして改憲、そのいずれも半数以上が反対とする結果を示しています。民意は安倍政権とは乖離したものです。私たちはこれらの人々に依拠して、知恵と力を出し合い、できうる限りの共同の行動を積み上げていくことが今、何としても大事です。

 総選挙翌日、沖縄での街頭インタビューは「安倍首相も、政府もこれで思い知ったか!という気持」との声を伝えていました。これは私たちの思いでもあります。辺野古新基地反対「オール沖縄」は、県知事選挙で圧勝、総選挙でも全選挙区で勝利し、日米安保体制のもと苦しんできた人々の叫びを見事に形にしたのです。

 今年は敗戦、被爆七十年。次は、この沖縄のたたかいを日本全土で繰り広げたい。来年創立七十年を迎える私たちは「平和を勝ち取るための存在」として、平和を壊そうとする者たちからは一歩も引かず、憲法を守り抜き、未来を見据えた活動をともに続けてまいりましょう。

婦人民主クラブ会長
櫻井 幸子

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