トップ 婦民とは? 婦民新聞 主張・見解 イベント情報 入会案内 部会の部屋 支部の部屋 お問い合わせ / 交通アクセス

婦人民主クラブ > 婦民新聞 > 過去の記事 > 第1219号

第1219号

2006年11月20日(月曜日)発行

七味
名称回復

婦人民主クラブでは十一月十一、十二の両日、東京で全国大会を開いて、この二年間の活動を総括し、情勢を分析・検討して今後の活動方針を決めました

▼敗戦後まもない一九四六年三月、平和・民主・女性の地位向上を目標に焦土の中から発足した婦人民主クラブは、同じ年の十一月に公布された日本国憲法と共に六十年歩みつづけてきました。しかし一九七〇年、過激派暴力集団と行動を共にしようとする一部幹部の暴走により組織を分裂させられました

▼婦人民主クラブの名も本部建物も奪われ、やむなく婦人民主クラブの名で婦民本来の活動を地道につづけて三十六年、長い道のりでしたが、この大会で名称を回復し、「婦人民主クラブ」と名乗ることを決定しました

▼今まで不当に婦人民主クラブの名を使って来た団体は「ふぇみん婦人民主クラブ」と改称し、そこから一九八四年に再分裂したグループは「婦人民主クラブ全国協議会」の名で過激派と行動を共にしています。私たちが「婦人民主クラブ」と名乗っても混同されることはないと判断して、「婦人民主クラブ」の名称とその歴史を正しく引き継ぐことを決意したのです

▼三十六年前、私たちは婦民の歩み、日本の歴史を学び直して組織再建に踏み出しました。今また先輩たちの足跡を学び直そうと思います。憲法・教育基本法を守りぬく活動を強め広げるために。

▲ページ上部へ