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主張・見解

力合わせ沖縄県知事選挙勝利へ奮闘しよう

婦民新聞第1592号(2018年8月30日号)より

八月十一日、名護市辺野古埋め立て工事強行に反対する「県民大会」が悪天候の中、開催されました。七月二十七日、仲井真前知事が行った埋め立て承認を「撤回する」と表明した翁長雄志知事も参加予定の県民大会でした。八月八日急逝した翁長知事を悼み、その志を引き継ごうと七万人が結集し、大会決議では「辺野古・大浦湾の美ら海に新たな基地は造らせない。県民の命とくらし、沖縄の地方自治と日本の民主主義と平和を守るため、この不条理に対し全力で抗い続ける」と日米両政府に抗議の声を上げました。辺野古では沖縄防衛局がボーリング調査開始の二〇〇四年四月から座り込み、工事開始の二〇一四年七月からは米軍キャンプシュワブゲート前座り込み、海上抗議行動も始まりました。沖縄防衛局・機動隊の圧力にも屈せず、非暴力で抗議を続ける県民の意思の源には、沖縄戦の悲惨な体験、銃剣とブルドーザーで土地を奪われた歴史があり、国土の〇・六%の沖縄に七〇%の米軍基地が集中、命を脅かす事故、事件が絶えない現実を子や孫に遺してはならないという強い思いがあります。

翁長知事死去に伴い沖縄県知事選挙は九月十三日告示、三十日投開票と決まりました。「辺野古が唯一の解決策」と繰り返し、辺野古移設を強行する安倍政権に対し、翁長知事が牽引してきた「県民本位の県政の実現、辺野古新基地は造らせない」との民意を示す重要な選挙です。基地のない平和な日本を築く選挙でもあります。

力を合わせて沖縄県知事選挙勝利のために奮闘しましょう。

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