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主張・見解

新宿区の公園デモ規制を撤回させよう

婦民新聞第1589号(2018年7月20日号)より

東京都新宿区は六月二十七日、突然、デモの出発点に使える公園を、現行の四か所から一か所に減らす考えを区議会環境建設委員会に示しました。公園を「デモの出発地として使用することは本来の使用目的ではない」として、使用できる公園の「基準見直しの検討」を表明したもの。この「見直し」発言は吉住健一区長が新宿区議会第二回定例会の冒頭で行い、二十日に部長決裁で決めるという、議会・区民への説明、議論もない暴挙でした。

八月からデモの出発地として使わせないとする公園の一つ、柏木公園はJR新宿駅に近く、誰もが参加しやすい場所であり、歩くコースは人通りが多くアピールデモにうってつけの場所です。「最低賃金引き上げ」や「九条守るピースパレード」など、さまざまな労働者・市民の要求を掲げてのデモに多くの共感が寄せられてきました。「デモは公園本来の目的ではない」と言いますが、公園はじめ公道、公共施設の使用は、政治活動の自由を保障する不可欠の要素です。「規制」というなら、差別や恐怖心をあおるヘイトスピーチこそ規制すべきで、デモ全般の規制を目的とする区側の態度は、憲法二十一条で保障された「集会の自由」を根本から揺るがすものです。

新宿区は「六月二十七日以降、デモ出発地の公園使用申請は新宿中央公園以外受け付けない」としています。これは一つの自治体だけの問題ではありません。これを許してしまったら、全国に波及しかねない問題です。新宿区のこの理不尽な公園使用規制を撤回させるために全国から声をあげましょう

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