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主張・見解

市民と野党の共闘でアベ政治ストップを

婦民新聞第1565号(2017年10月10・20日合併号)より

憲法破壊・民意無視のアベ政治をやめさせるチャンスがやってきました。首相は自身にまつわる森友・加計疑惑を闇に葬ろうと臨時国会の冒頭で衆議院を解散させ、十月二十二日投票の総選挙で過半数をとれば、国民の信任を得たと政権に居座り続けるつもりです。

しかし私たちはこの数年来、安保法制など戦争のできる体制をつくる安倍政権の一連の立法に反対する市民と野党の共闘を成立させ、昨年の参院選、新潟県知事選、今年の仙台市長選で成果を上げてきました。解散を目前に民進党が小池新党=希望の党に吸収され、共闘は一時分断されましたが、小池百合子氏の安保法制と改憲容認の踏絵に反発する人々が立憲民主党を立ち上げ、共産党・社民党に足並みをそろえて市民連合の申し入れを受け入れたことで、共闘は継続されました。

自民党は今回「九条改憲」を公然と掲げました。いま総選挙は、改憲とアベ政治の継続を狙う自公与党や希望の党等の右翼保守野党と、改憲反対・アベ政治打倒の立憲主義野党とが対決して闘われています。自公が議席を減らしても保守野党が増えれば、あるいはこれらが大連立すれば政治は変わりません。立憲主義野党が国会で多数を占めてこそ、アベ政治を追放できるでしょう。

私たちはこの総選挙で憲法改悪を許さず、違憲の特定秘密保護法・安保法制=戦争法・共謀罪法を廃止し、民意を無視した辺野古新基地の建設も原発の再稼働もやめさせ、核兵器禁止条約に加入する日本をつくろうとする市民と共闘する野党を躍進させましょう。

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