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主張・見解

横須賀の海に原子力空母はいらない

婦民新聞第1563号(2017年9月20日号)より

耳を覆っても、窓を閉め切っても、つんざくような轟音が、この九月初め、四日間にわたり続きました。今、緊張の度合いを深めている北朝鮮をけん制するために出航した横須賀基地を母港とする米原子力空母ロナルド・レーガンの艦載機による離着陸訓練の爆音でした。自治体の中止要請を無視、近隣住民からの苦情も五百件を超えました。

東京湾に浮かぶ原発といわれるロナルド・レーガン、二〇一五年十月、米原子力空母ジョージ・ワシントンに代り配備されました。積載する二基の原子炉の燃料はウラン濃縮度九〇数%の原爆級です。しかも米空母は軍事機密で、日本の原子力安全審査を受けないばかりか、戦闘能力優先、安全性は無視されているのです。一旦事故を起こせば、死の灰は風に乗り三百キロメートル以上も拡散、首都圏の人口三千三百万人の三〜五割が被曝すると推定されています。

日米両政府は、横須賀を米空母の出撃基地として恒久的に使おうとしています。そして安倍政権は戦争法を強行し、憲法の明文改憲をも狙っています。戦争法は「戦争する国」の法的枠組みであり、横須賀への米原子力空母配備や沖縄・辺野古の新基地建設などは、その軍事的基盤です。こんな危険な状況は一日も早く終わらせねばなりません。十月一日には横須賀市・ヴェルニー公園で「原子力空母母港化に反対する10・1横須賀集会」がひらかれます。広範な人々とともに、オスプレイノー、爆音なくせ!原発ゼロ!戦争法廃止、市民と野党の共闘で安倍政権の退陣をと大きく声をあげていきましょう。

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