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主張・見解

抗議声明 高浜原発再稼働強行に抗議、中止を求めます

婦民新聞第1514号(2016年2月10日号)より

 一月二十九日、関西電力は福井県高浜原発三号機の再稼働を強行しました。ついで二月四日、四号機の燃料棒挿入も開始され二月末には再稼働されようとしています。福島第一原発事故の教訓を生かそうともせず、原発推進に躍起となっている原発事業者と安倍政権に私たちは満身の怒りを込めて抗議します。

 高浜原発三号機・四号機は新規制基準に適合したとして昨年末から一気に再稼働へと動き出しました。しかし、原子力規制委員長さえ「安全とは言わない」との説明を繰り返しています。まして新基準自体が「緩やかすぎる」と指摘され問題となっているのです。

 三号機は再稼働で初めてとなる使用済み核燃料を再処理したウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を使うプルサーマル発電で実施されました。MOX燃料は原子炉で核分裂反応を停止させる制御棒が利きにくいなど、その危険性が指摘されています。さらに使用済み燃料プールもすでに六七%に達し数年で満杯。「核のゴミ」の最終処分の見通しも立っていません。

 しかも避難計画が義務付けられる高浜原発三十`圏内には福井、京都、滋賀の三府県十二市町が入り、最も人口の多い京都府舞鶴市はじめ約十八万人が暮らします。福井、京都、兵庫、徳島へ避難する計画を政府は了承していますが、訓練は一度も実施されず、実効性は検証されていないのです。

  私たちは住民の安全を無視した高浜原発再稼働に断固反対し、直ちに中止を求めるものです。

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