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主張・見解

憲法96条改変阻止の一点で共同行動を

婦民新聞第1428号(2013年5月10日・20日合併号)より

 自民党は昨年、憲法の「改正草案」を発表しましたが、九条改変には国民の反対が根強く、今年も各種アンケートで反対が過半数を占めました。そこで改憲勢力はいま、九十六条の改変から事を始めようとしています。しかし、これにも国民の過半数は反対です。九十六条は改憲手続として衆参各院の総議員の三分の二以上の賛成による発議と、さらに国民投票で過半数の賛成が必要と定めていますが、発議の条件を総議員の二分の一以上の賛成に切り下げようというものです。

 しかし「憲法」とは権力者の横暴から人々のくらしを守るためのルールで統治権者に遵守を義務づけており、国民から改憲をたのまれないのに国会議員が都合のよいように変え易くするのは立憲主義の否定です。九条改変論者からさえ「憲法を破壊するものだ」(慶応大学教授・小林節氏など)と反対の声が上がっています。一方賛成の政党がめざす改変目的はみなバラバラで、自民党は九条、維新の会やみんなの党は首相公選制や道州制など統治機構の改変が目標だとしています。九十六条改変はパンドラの箱を開けるようなものです。

 しかも現衆議院は小選挙区比例代表制のマジックで民意の二倍に上る議席を獲得した虚構の多数派が占めており、改憲を提案する資格はありません。それでも自民党は狂信的な安倍首相の下、七月の参院選で九十六条改変勢力が三分の二を獲得すれば発議すると公約しています。過半数の反対の声を議席に反映させなければなりません。

 九十六条改変反対の一点で力を合わせ、阻止しましょう。

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