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主張・見解

迎春 平和と人権を守る大きな一歩を

婦民新聞第1352号(2011年1月1日発行)より

婦人民主クラブ会長 櫻井 幸子

婦人民主クラブは今年、創立六十五周年を迎えます。「日本の明るい民主的社会を招来させ、もう二度と戦争のない生活の安定と向上との約束された未来を私たちのものとしましょう」(宮本百合子起草の呼びかけ文から)。敗戦からわずか半年後の一九四六年三月十六日「民主婦人大会」の会場は女性たちであふれました。婦人民主クラブの誕生でした。野火のように日本中に支部が作られ、活動が始まりました。同年、公布された日本国憲法は私たちの拠り所となりました。以来、この創立の精神や綱領に基づき、私たちは常に平和や生活を脅かす勢力と対峙してきました。

一昨年政権の座についた民主党は、自民党の構造改革路線に輪をかけた福祉切捨て、国民生活の破壊を行ない、若者からは夢さえ奪っています。財界のご機嫌取りと米国追随に終始し、平和に生きようとする国民の願いに背を向けています。昨年、国民投票法を施行させ、憲法改悪への道を開き、年末には「動的防衛力」へ方向転換した「新防衛大綱」を閣議決定し、危険な軍拡政権である事を露呈しました。特に「日本のどこにも基地は要らない」という沖縄県民や国民の熱い思いをも退ける政府の態度は、許せるものではありません。

米国統治下の沖縄で様々な弾圧と闘い、一九五七年那覇市長となった瀬長亀次郎さんは「国際即ち反戦平和の勢力もこちらの味方である。前進しよう。ゆっくりと、だが断固として」と演説しています。それは昨年沖縄県知事選で奮闘した伊波洋一元宜野湾市長の「基地ある限り解決しなければならない課題として厳然と残ります。私たちはずっとチャレンジし続け、いつか勝つでしょう」と語った言葉と重なります。展望を持って行動を積み重ねる事こそが未来を切り開けるのだと改めて教えられました。

六十五年の節目の今年、憲法を生かし、平和と人権を守る活動を仲間の輪を広げながら大きく一歩を踏み出しましょう。

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