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主張・見解

表現の自由を奪う「靖国」の上映中止に怒り

婦民新聞第1267号(2008年04月30日発行)より  

抗議声明

ドキュメンタリー映画「靖国」が一部の自民党国会議員らの不当な圧力と右翼の妨害によって上映中止に追い込まれました。

発端はこの映画を「偏向」と決め付ける週刊誌報道を受け、「公的助成金を出すのはおかしい」と問題にしたことから始まりました。「伝統と創造の会」の稲田朋美自民党衆院議員は、公開前に全国会議員を対象に試写会を要求し実施させました。試写を見た議員から「反日的だ」と語らせ、それを機に右翼の妨害が始まり、映画館は上映中止せざるを得なくなりました。
映画は日中合作で、中国人監督が、靖国神社を十年間、カメラで事実を追い続けたドキュメンタリーです。「毎年八月十五日に靖国が問題になるが、それは一体何か」と真摯に迫る映像に、映画としても高い評価が寄せられています。政権党の議員が映画の内容にまで介入する事態、また上映中止の事態に、映画人・マスコミ関係者は直ちに記者会見を開き「表現の自由を奪うな」とこぞって抗議の声をあげました。

私たちは、憲法に保障された表現の自由と国民の知る権利が右翼や政権党の許容する範囲に封じ込められようとする策動を断じて許しません。憲法九条を敵視し、侵略戦争賛美、憲法改悪を狙う右翼的な動きと機を一にするこの策動を看過することはできません。

今、映画上映に向けて激励と支援の輪が広がっています。

私たちも映画人の良心をしっかり受け止め、憲法守れ! 表現の自由を奪うな! の声をあげていきましょう。

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