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主張・見解

抗議(要旨)

婦民新聞第1261号(2008年02月29日発行)より  

イージス艦の漁船衝突・沈没事故に怒り

二月十九日未明、千葉県野島崎沖で海上自衛隊の最新鋭イージス艦「あたご」が、マグロはえ縄漁船「清徳丸」に衝突、破砕、沈没させるという事故を起こしました。「清徳丸」に乗船の親子二人の行方はいまだ不明のままです。私たちはこの重大な事故に、こみ上げる怒りを抑えることができません。

この最新鋭イージス艦「あたご」は「ミサイル防衛」の一翼を担う目的を持って建造されたものです。今回の航海もその訓練を終えての帰路だったとききます。アメリカ・ブッシュ政権いいなりに、軍事優先の道をひた走る日本政府の体質そのものが引き起こした事故といわざるを得ません。

事故をめぐっては、多くの疑問が浮かびあがっています。精巧にキャッチできる装備を持ちながら、衝突寸前まで漁船に気づかなかったとは成り立たない言い分であり、衝突は「あたご」の回避義務を無視した行為としか考えられません。国民のいのちと安全をまもるべき自衛隊が当然の義務を果たさなかったことは重大です。

そもそも事故現場は、東京湾入り口から至近距離にあります。この過密水路には、在日米軍と海上自衛隊の本拠地、横須賀基地が存在し、そこにいま原子力空母配備が計画されています。イージス艦はまさに、この米空母を守るための軍艦です。婦人民主クラブは、事故を起こした自衛隊と防衛省に厳重に抗議するとともに、被害者の捜索、事故の真相と責任の徹底究明、再発防止に全力をあげ、基地撤去、原子力空母の配備計画撤回、国民のいのちと安全をまもる政策を実行するよう、強く要請いたします。

二〇〇八年二月二十一日  婦人民主クラブ

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